・国立研究開発法人 防災科学技術研究所が
運用されている観測システムを使用して地震予測をしております。
・産学連携および独自開発による観測システム。
・VLF/LF、ULF、GPS各電波データを解析して地震予測をしております。
様々な観測システムから、上記の観測システムを選別・採用し、それぞれの観測・解析データを融合し、高い精度の地震予測解析を実現・運用しております。
F-net 地震のメカニズム情報【詳細】 2016年8月15日 福島沖 M5.5
出典:国立研究開発法人 防災科学技術研究所
http://www.fnet.bosai.go.jp/
地震解析ラボの観測点(VLF受信局)は、上記のように日本の各地方に配置させています。また、それぞれの受信局にて、国内・国外のVLF電波を東西南北方向から受信しております。これにより、日本を網目状にした観測網が構築され、伝搬異常が発生した網目(伝搬路)から、震源域、地震の大きさ(マグニチュード)、日程を予測することができます。
CALL | 送信場所 | 周波数[khz] |
JJI | JJI 宮崎 | 22.2 |
JJY | JJY 福島 | 40.0 |
JJY | JJY 佐賀 | 60.0 |
NLK | NLK シアトル | 24.8 |
NPM | NPM ハワイ | 21.4 |
NWC | NWC 西オーストラリア | 19.8 |
◆下図はクリックで拡大表示いたします
JJY送信局(標準電波)は電波時計に利用されています。
外部リンク=日本標準時グループ http://jjy.nict.go.jp/
JJI送信局(宮崎県えびの市)は海上自衛隊の送信所です。